住所 三重県鳥羽市国崎町586−2  
アクセス 伊勢ICより伊勢二見鳥羽ライン・パトロールロード経由約40分
大阪:名古屋:
車以外/近鉄特急で鳥羽駅まで約2時間、駅よりバスで約30分(送迎可)
車/東・西名阪から関JCTを伊勢自動車道へ〜伊勢IC〜伊勢二見鳥羽ラインからパールロード方面へ約40分
送迎 原則送迎はございません。あしからずご了承下さい。
その他の場合はご相談ください。
パーキング 有り(無料)
 


大きな地図で見る


 ■国崎のご案内
 

鎧崎灯台

◇『伊勢の神埼、国崎の鎧、波切の大王なけりゃよい』
太平洋と熊野灘に面し、暗礁が多い海の難所。
親潮と黒潮が、激しくぶつかり合う荒々しい岬。
沖を航行する船の安全を見つめる鎧崎の灯台。
鳥羽十景にも選ばれる景勝の地。
壮大に広がる太平洋、岩礁と荒波は力強くも美しい・・
見事な風景が広がります。

 

幸せの歌碑

平成15年の11月。秋篠宮ご夫妻と
眞子様がここ国崎を訪問され、
熨斗あわび、地元海女の実演、
海女小屋での談笑・・・
平成16年新春恒例の『歌会始めの儀』
にて、『幸』をお題にして、紀子様が
その時の感動を歌に詠まれました。
それを記念し、感謝の気持ちを込め、
この歌碑の建立となりました。

『藻場まもる 国崎の海女ら晴ればれと得し海幸われに示せり』 


海女の祖・お弁を祭る 海士潜女神社(あまかずきめじんじゃ)

◇倭姫命(やまとひめのみこと)に鮑を献上したと

伝えられる伝説の海女『お弁』を祭る

海士潜女神社(あまかずきめじんじゃ) 。

お弁は海女の元祖とも言われ、

年の初めの漁が始まる前に海女達は

必ずこれを訪れ一年の無事と大漁を祈願します。


毎年7月1日には大祭が

行われ、この日は伊勢神宮より

舞姫が来町し、 神楽奉納が

行われます。


熨斗鮑(のしあわび)

◇熨斗(のし)鮑伝説

 2000年もの昔、
倭姫の命(やまとひめのみこと)が
国崎を訪れた祭に『お弁』と言う海女から
鮑を差し出される。そのあまりの美味しさに感動。
 以来、伊勢神宮に献上するように
命じられたのが始まりとされます。

※毎年7月1日には『御潜神事(みかづきしんじ)』開催されます。

伊勢神宮熨斗鮑調進所

古式にのっとり熨斗鮑が作られます。


伊勢神宮調進所

◇2000年以上もの間続く熨斗鮑の伊勢神宮への献上。

この熨斗鮑を造る作業が、個々伊勢神宮調進所で行われます

毎年6月から8月にかけて作業が行われ、一回に使われる鮑は200`。

一つ一つ皮をむくように皮をむくように薄くきっていき、それを干していきます。

干し場は調進所より少し先。ヒノキで造られた干し場で、

布のようになった鮑が下がる風景を見ることもできます。

調進所

ヒノキで作られた干し場


倭姫の命(やまとひめのみこと)巡行旧跡の碑

調進所の裏から岬への小道を上ると

倭姫の命 がその巡行の際、

ここ国崎の地を訪れたとする

巡礼記念碑があります。

鎧崎(よろいざき)の名前は、その時に倭姫命が

岬で鎧をはずしたことから、「鎧崎」と

命名されたと言います。


倭姫の命
(やまとひめのみこと)
2000年前、天照大神を伊勢の地に祀りされ、伊勢神宮の基盤を築かれたのが倭姫命です。


 

Copyright (C) Genkai All rights Reserved